【大成SDGsプロジェクト】 三重県いなべ市で早生桐植樹式を行いました
【大成SDGsプロジェクト】 三重県いなべ市で早生桐植樹式を行いました
~CO2の吸収に優れた早生桐を活用したサーキュラーエコノミーの実現へ
社員28名が参加し、早生桐675本を植樹~
2022年5月13日
大成株式会社
ニュースリリース資料picture_as_pdf
総合ビルサービスの大成株式会社(代表取締役社長:加藤憲司)は、5月12日、三重県いなべ市に所有する山林にて環境保全に関する活動の一環として、「早生桐」の苗木675本の植樹を行いました 。植樹式には、代表取締役社長の加藤も参加し、「社員が一丸となってこのような取り組みを行うことは、人生においても貴重な体験になるだろう」と参加した社員に向けてコメントいたしました。
【経緯】
当社は、2021年7月に「SDGs宣言」を掲げ、SDGsポリシー「ファシリティマネジメント事業を通じて、環境と働き方改革に配慮した社会の実現の一端を担います」を軸としたステークホルダーとのパートナーシップを形成し、サステナブルな街づくりを目指した活動を推進しております。この度、当社が保有する三重県いなべ市の山林において同宣言の課題の一つである「早生桐植樹によるCO2削減およびT-GARDEN*への循環活用」計画を進めるため、第一弾として若手社員を中心に早生桐の植樹を行いました。
*T-GARDEN…当社が考案する最適なオフィス環境を提案から施工までをワンストップで対応するプロジェクト。使用する家具・什器・備品の芯材・面材に早生桐を活用するもの。
【早生桐植樹式~活用について】
<植樹>
当日は、当社社員28名 が参加し1.65ha の敷地に675本の早生桐苗を植樹いたしました。植樹式では、当社社長加藤の挨拶から始まり、本計画のパートナーである一般社団法人クール・アースの橋本最高顧問より植樹の方法や説明を聞き、1つ1つ手作業で植えていきました。
~植樹式の様子~
<活用>
早生桐が4~5年で成木した後は、伐採し燻煙熱処理にて加工し、紙などと組み合わせて家具「furniTure」を製作します。さらに家具廃棄後は木質チップに形を変えて、木質バイオマス発電の燃料素材や木材の育成肥料として活用することで、二酸化炭素の排出削減、廃棄物ゼロの実現を目指します。
【早生桐とは】
早生桐はCO2の吸収量が杉人工林の10倍もあり、また成長が早く約4~5年で成木し、さらに伐採後も再発芽するという成長期プロセスを4-6回程度繰り返すのが大きな特徴であります。
【T-GARDENとは】
当社が考案する最適なオフィス環境を提案から施工までをワンストップで対応するプロジェクト。再生紙と木材のみを使用した家具「furniTure」で構成し、家具軽量化による簡単な移動を可能にすることで、より自由な空間作りを実現し、オープンでリラックスできる空間づくりを目指します。今後は、家具の木材に早生桐を活用し、さらなる事業展開を進めてまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 | 大成株式会社 |
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担当窓口 | 酒井・内山(企画部) |
電話番号 | 052-242-3218(広報担当) |
info@taisei-bm.co.jp |