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2020年度取締役会実効性評価アンケート概要について

2020年度取締役会実効性評価アンケート概要について

2020年12月25日
大成株式会社
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当社は、「コーポレートガバナンス・コード」における取締役会実効性の評価に基づき、取締役会の実効性に関する分析および評価を行いましたので、その結果の概要を下記のとおりお知らせいたします。

1.評価方法・プロセス

当社は、全取締役7名、全監査役4名に対し、実効性の評価アンケートを行い、その回答の集計結果をもとに取締役会において課題や今後の取り組みについて協議いたしました。

[評価項目]

全14項目について実効性の評価アンケートを行いました。アンケートについては、取締役からの段階評価とコメントによる取締役会自己評価を依頼しました。実施したアンケートの概要は以下の通りです。
(1)取締役会の規模、構成について
(2)取締役会の運営について
(3)その他(管理体制、トレーニング等)

2.分析・評価結果の概要

上記評価の結果、当社取締役会は概ね適切に機能しており、取締役会の実効性は確保されていることを確認いたしました。一方で、以下の点については更なる改善を期待する建設的な意見もありました。

・取締役会に掲出される資料の配布時期についての改善
・後継者育成計画、役員選任および役員報酬に関する議論の深耕
・取締役の多様性
当社取締役会は、事業・経営環境の変化に対応して、あるべき取締役会の規模・構成を確保するためにこのような取締役会の実効性に関わる重要な要素について、定期的に検証していく必要があるとあらためて確認しました。

3.今後の対応

当社取締役会は、今回の実効性に関する分析および評価の結果を踏まえて、さらなる実効性向上のために必要な取り組みを実施し、改善に向けて進めてまいります。また、取締役会の実効性評価を今後は毎年実施して検証を行うことにより、コーポレートガバナンスの強化と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。

   

以 上