警備業務で大成が選ばれている理由
施設利用者の生命、財産、身体を守ることが使命の警備業務は、プロフェッショナルであることが重要です。当社では自覚・マナー・技術の教育を徹底して行い、警備業務に関わるスタッフの人材養成をしています。
認定職業訓練校での人材育成
大成では厚生労働省の基準を満たし、公的機関の審査を受けた認定職業訓練校を自社で運営しています。認定職業訓練校を社内教育システムとして活用するのは、ビルメンテナンス業界初の取組みとなります。
大成の認定職業訓練校には、警備業務に関する人材育成を行う「セキュリティ科」があり、2つのコースを設けています。
【基礎コース】
新入社員などの初心者を対象とした警備業務に関する基礎知識の修得を目指したコース。警備業法に基づく「警備員新任教育」として、警備員資格に必要不可欠な教育を行います。
【向上コース】
ベテラン警備員の質的向上を目指したコース。警備業法に基づく「警備員現任教育」として、警備員法定教育を兼ねる。訓練は警備員としての質的向上や、災害時や緊急時における救急救命など、業務を越えて幅広くお客様に貢献できる技能取得を目指します。
不断の訓練によるスタッフのスキルアップの継続
以下のようなミニ訓練、資格受験、講習会、審査会などへの積極的な参加により警備スキルを高めています。
日々の防犯ミニ訓練
刃物を持つ不審者に対応するため、防刃チョッキ、訓練用ナイフを用いて訓練を行うなど、日々の訓練を欠かさず行っています。
救急対応の講習会
発作により人が倒れた際は、119番通報してから救急車が到着するまでのAED操作、胸部マッサージなど正しい救急対応が一命をとりとめることに役立ちます。
実際に、施設利用者の方が急に体調を崩すということがありますが、当社警備員は日頃の訓練を活かして対応しています。
自衛消防技術審査会
火災発生に消防署員が消火にかけつけるまでに、自分の施設は自分で守るための技術を身につけるため、東京消防庁各消防署管轄で実施の「自衛消防技術審査会」へ毎年出場しています。
警備専門会社にはない、総合的な視点でビルを守る
ビル管理・ビルメンテナンスを行う会社の警備部門として、警備スタッフの人材育成をしています。ビル管理・ビルメンテナンスに関わる清掃や設備管理などの他業務も総合的に理解している人材を育てることで、警備専門会社にはない施設全体を把握した、安全、安心、快適さを提供しています。
スタッフのご紹介
飯倉 翔太
2013年入社
都内にある高層ビルで2年間セキュリティスタッフとして勤務した後、都内の超高層ビルオープンに伴い異動。班長、副隊長を経て、今は警備長として勤務しています。
現在のビルは1日2万人余の人が往来するため、気が引き締まる思いです。お客様にいいサービスを提供するには、土台となる職場の良好な人間関係が大事だと思っています。
職場のチームで「自衛消防隊審査会」に毎年参加しています。15チームほど参加する中で、2017年には念願の優勝。自分たちの仕事への自信にもなりました。