設備管理業務で大成が選ばれている理由
大成では、プロフェッショナルによるクオリティの高い設備管理を行いつつ、優れたコストパフォーマンスを達成することで、多くのお客様に満足していただいています。
有資格者が支える高い品質
当社には設備実務に携わる技術系社員が多数在籍しております。各人の所持資格は、電気系資格の電気主任技術者保有者91名、電気工事士1種2種合計で414名、機械系資格のボイラー技士保有者294名、冷凍機械責任者219名、建築物環境衛生管理技術者136名など、技術力を裏付ける資格を所有し、各ビルで選任業務を行なっています。
認定職業訓練校で有資格者を育成
大成では厚生労働省の基準を満たし、公的機関の審査を受けた認定職業訓練校を自社で運営しています。認定職業訓練校を社内教育システムとして活用するのは、ビルメンテナンス業界初の取組みとなります。
大成の認定職業訓練校には、設備管理に関する人材育成を行う「電気工事科」があり、国家資格である「第二種電気工事士」の取得を目的としています。
東京都立技術専門校の教官退職者を当校専任教官として招き、学科実技ともに合計100時間に渡るカリキュラムを組みレベルの高い授業を行います。高い合格率を誇り、毎年多くの第二種電気工事士が誕生しています。
使いやすいビル管理マニュアルの整備
設備管理をするうえで、ビル管理マニュアルを整備することは欠かせません。また、作成したマニュアルが期待したほど使われなかったり、すぐに陳腐化しないように、大成ではマニュアルに求められる運用上の7つのポイントを定めて、設備管理の品質維持に努めています。
1)労力を掛けず平準化された内容で作成出来ること。
2)散逸する懸念が無く管理がし易いこと。
3)緊急時の閲覧がスムーズで、検索が迅速に出来ること。
4)必要に応じて編集が容易に出来ること。
5)ベテランの暗黙知を集合知として取り込めること。
6)通常時に教育ツールとして援用出来ること。
7)セキュリティレベルが高く情報漏洩の懸念が皆無であること。
優れたコストパフォーマンス
建物の機能を維持するためには、設置されている全ての設備が機能を発揮し続けることが求められます。大成の設備管理は、設備が持つ寿命を全うさせ、できる限り永く使い続けることができるように管理することで、優れたコストパフォーマンスを発揮します。
メーカーやゼネコンが示す設備寿命は「法定耐用年数」を根拠としており、整備や更新を必要以上に早める方向へインセンティブが働く立場にある為、実際の寿命よりも安全率を大きく取った提案がなされる傾向にあります。弊社はメーカーやゼネコンと関わりが無く、ビル管理に特化する独立系の企業です。常にニュートラルな立場でビルオーナーの目線に沿って、付加価値あるご提案が出来る事を最大の存在意義と捉えています。
スタッフの紹介
倉知 清悟
2016年入社
複数のビルの設備を管理をする群管理センターの技術者として、ビル防災センターに隣接する事務所にて勤務しています。
中途入社でこの仕事に就きましたが、現場での経験と、資格取得の際に勉強した内容が一致したときに、ビル運営の中での各業務の位置付けや目的への理解が深まっていくのが楽しいです。
たとえば、点検はなぜこのような頻度で行うのか、その点検にはどんな意味があるかなど納得できたことで、日常点検も意欲的に取り組めるようになっています。