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ホテルの客室整備業務管理

友田 優紀

2010年入社

どんな仕事をしていますか?

完成度の高い客室は、ホテルの格に影響する大事な要素。ベッドメイク、室内清掃を含む客室整備には細やかに気を配ります。
客室数が多いホテルの場合、スタッフは200名以上。スタッフへの作業割当てや進行管理を適切に行い、客室を〝商品”に仕上げます。

この仕事をやってよかったと思ったことは?

この仕事は、ホテルフロントスタッフとの連携が欠かせません。フロントメンバーとは全員顔見知りになり、休憩の時にいつしか話すようになりました。
お互いに業務の大変さを聞く中で気持ちが理解し合えて、困った時には助け合える関係になりました。パートナーとして仕事ができる、この充実感はこの仕事でしか味わえないと思っています。

1日の業務内容

ホテルの客室整備業務管理

マネージャーは、ホテルとスタッフをつなぐ役割。

6:30に出勤。制服に着替え、出勤スタッフの配置確認を見ながら、頭の中で当日の動きをシミュレーションします。

作業指示書(宿泊客の個別オーダーや予約状況などを記載)は社員の重要業務のひとつ。現在はマネージャーの立場なので、ヌケモレがないかをチェックします。

午前出勤のスタッフが揃う10時頃から朝礼を行い、連絡事項、注意点を伝達。その後、担当フロアに分かれて作業開始です。 ホテルフロントスタッフから、当日チェックイン客の変更連絡が入れば、スタッフへすみやかに共有します。

ホテルの客室整備業務管理

確かな商品を提供したい。

担当フロアの清掃状況を見ながら、遅れ気味のところがあれば、スタッフに作業応援を依頼し、整備が完了した客室から順次点検に入ります。

仕様通りに仕上がっているか、髪の毛などが落ちていないかなど、細かいところまでしっかりチェックします。 チェックインの時間まで限られているので、あせることも。予定した通りにいかない時こそ「今、何をすれば一番いいか」を冷静に考えるようにしています。

ホテルの客室整備業務管理

学生さんに「ひと言」お願いします。

私は英語が好きで、この仕事を選びました。外国からのお客様が多く、自分の好きなことが活かせるので充実感があります。
最近は外国人スタッフが多くなり、感覚や習慣のちがいに驚くこともありますが、これからは国籍の多様化は当たり前の時代。いい勉強になっています。

プライベートな時間の過ごし方

ホテルの客室整備業務管理

プライベート時間の過ごし方を教えてください。

趣味は旅行。旅行雑誌を見ることも大好きです。最近は写真撮影にはまっていて、風景や花などきれいなものを撮影するのが好きです。
7000枚くらい撮り貯めしていて、時々インスタグラムにもアップしています。

ホテルの客室整備業務管理

大成で良かったことは?

オンオフのメリハリがはっきりしている仕事。ヨガや料理を習ったり、バスケットボールのサークルに入っていたこともあり、私の働き方スタイルに合っていました。

それに、職場の人たちと働き方のスタイルや価値観が似ているという気がします。長く続けるには大事なことかもしれません。