峯 あゆみ
2010年入社
どんな仕事ですか？
美観、清潔を保つクリーンメンテナンスは、ビルのイメージに直結する大事なポジション。心地よい環境づくりには、日常の清掃に始まり、床洗浄などの定期メンテナンス、汚れ等の付着を軽減する予防メンテナンスなど幅広くあります。
ビルの仕様や環境、利用状況などによってメンテナンス方法は変わります。特徴を捉えて、最適なメンテナンスを提案できるような存在をめざしています。
どうしてこの仕事を選んだのですか？
からだを動かす仕事が好きで何となく始めましたが、やり始めるとおもしろく「せっかくやるならきちんと勉強したい」と思い、大成に入社。大成の職業訓練校でメンテナンスの知識や技能を学び「こんな方法があるのか」「もっと知りたい」と思うようになりました。
ビルクリーニング技能士の資格を取得後、ビルクリーニング競技会にも出場させていただき、ハイレベルの技能に触れてますますおもしろくなりました。
１日の業務内容
一日の始まりは、スタッフとのコミュニケーションから。
出勤したらユニホームに着替えてスタンバイします。中規模ビルの所長から、現在は大規模ビルに副所長として異動したんです。スタッフとのコミュニケーションは現場のオペレーションに合わせて、細やかに行います。
新入社の方には安心感を。
今日の午前中は、新入社のパートさんの指導。まずは館内を案内し、仕事のようすを見てもらいます。
清掃の仕方を教える時は、まずやって見せることから。道具や作業方法、作業の順序、そして、なぜそのように行うかの理由も丁寧に説明します。
毎日、現場巡回は欠かせません。できるだけ皆に声がけするようにしています。
いつも現場視点で。
ビルの外周を含めると、作業対象はかなり広範囲です。スタッフだけでは手が回らない部分の清掃を行ったり、急な欠員時には代行します。
実際に現場で作業を行うことで問題点が見えてくることもあり、動いた分だけ気づきがありますね。
午後の少し余裕ができたところで事務業務。日報作成や勤務表のチェックなどを行います。
退勤前には所長と翌日の段取りを打ち合わせをします。
インタビュー
仕事のやりがい、魅力とは？
お客様が、「きれいだね。ありがとう」と喜んで下さることがうれしいです。
私たちがこだわってきれいにするところと、お客様が期待されているところが異なる場合もあり、お客様の期待をどれだけ察することができるかにやりがいを感じます。
きれいにすることに「これで十分」ということはなく、好奇心があれば飽きることがないのが、この仕事の魅力だと思います。
プライベートの時間の過ごし方は？
映画を見ることが好きで、月に4～5本は見ます。仕事が16時で終わる時は、仕事帰りに見に行くこともあります。
読書も好きで、休日はゆっくりしながら思う存分読書を楽しみます。
転職する方へ「ひと言」
大成は､挑戦できる環境と温かさがある社風だと思います。｢やってみる？」という感じで自然に副所長､所長のポジションになり、そのまま活躍する女性が多くいます。責任者といっても孤立することなく、女子会などのヨコのつながりや、本部の担当者のサポートもあるので安心です。
また、技能面のスキルアップとしてビルクリーニング競技会（全国ビルメンテナンス協会主催）などがあります。希望したら過去2回出場する機会があり、その時のみんなの応援も忘れられない思い出です。
