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入社2年目社員の〇〇〇〇デビューに密着!

専門職・技能職ブログ編集人の下平です。
今回は、入社2年目社員のデビューに密着。2年目となれば、基本業務については自立してできることをめざす時期。現業所ではさまざまなデビューがありそうですが、ご紹介するのはリクルートサポーターデビュー。

今年、リクルートサポーターのデビューをした先輩社員の一人、入社2年目の松野大地さん(ファシリティマネジメント第3セクター第1事業部)。ビルの設備メンテナンスを担当する部署にいます。
この仕事に興味を持って下さる学生の方は少なくないですが、「建物の設備なんて見たこともなく想像できない」「理系の仕事って感じで難しそう」と思う方が少なくありません。
そこでまずは見てみませんかということで、応募を考える前に学生の方を対象に職場見学・体験会を行っています。
そのようすを私・下平が密着レポート!

6月のある日、名古屋市内の某ビルで行う職場見学・体験会でいきなりハプニング!
いつもは説明を課長、松野さんはその同行。それがなんと、急用のため課長が来られなくなりました。
「よっしゃー!」と松野さんが思ったかどうかかわかりませんが、初めての説明役にスタートから絶好調。
見学に来られた学生さんに「こんにちは。入社2年目の松野です!今日は僕が案内します。」と元気に挨拶。
学生さんも安心したようすです。

実は心臓バクバク♡ からだは汗だく

防災センターからスタートし、ビルを巡回しながら高圧受電設備、電気分電盤、受水槽、非常用発電機などを見学。各設備の主な役割や機能と日常業務を説明。
「なぜ電気設備の温度を見るのかわかりますか?」「設備は使用していると熱を持ちます。たとえばパソコンを長時間していると熱くなってきますよね。異常の早期発見のために温度も確認します。」
身近な物を例示しながらの話に、学生のみなさんも「なるほど!」。
初夏の強い日差しで、屋上設備の見学は汗だく。それでも質問がどんどん出てきます。 )

たとえば、「入社してすぐに1人でできるようになるのですか」との質問。
松野さんは「僕の同期で大学の農学部卒の人がいまして、その同期が最初は『俺、牛のことならよくわかるんだけど電気は初めて。大丈夫かなぁ』と言っていたのですが、入社1年で電気工事士(2種)や危険物取扱者(乙4)などの資格取得をして、自信が付いたようで今ではまったくの別人です」。
「僕は空調設備の知識がほとんどなかったので、先輩にわからないことは何でも聞くようにしました。」
等身大の体験談に学生のみなさんもホッとしたようすです。
学生のみなさんから、「おもしろかった」「イメージできるようになって安心しました」と言っていただけて無事終了。

初めての説明役の感想を松野さんに尋ねると、「実は心臓バクバクでした。必死ですよ」。
課長から同行を指示された意図を理解し、案内ルートや主な説明事項等をシミュレーションするなど、事前準備はしていたとのこと。
今後について、「学生の方に、もっと楽しいと思ってもらえる説明になるようがんばります」。

それからしばらく後、再び職場見学・体験会がありました。この日は課長も一緒で、説明役は松野さん。
職場見学・体験会終了後に、「松野くんの説明が上達していてびっくりしたよ」と課長に言われ、松野さんはにっこり !(^^)!
「僕、ほめられると伸びるタイプなんです!」
デビュー戦は合格。ルーキーは卒業です。