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「ありがとう」。思いやりにじんわり。

専門職・技能職ブログ編集人の下平です。
2020年もあと1か月余。
肌寒い季節になると、ひとの思いやりが一層うれしくなります。
私たちの仕事はヒューマン(人間的)な仕事。お客様に気持ちが伝わり、「ありがとう」が返って来たら・・・。
この時の気持ち、サービス業に携わったことがある方ならご経験があるのではないでしょうか。
仕事の中で最近あった「うれしかったこと」を、FM第1セクター・高原さん(2001年入社、現業所・所長)

に紹介していただきました。

クリーンメンテナンスもニューノ-マルへ

こんにちは。FM第1セクター東京事業部の高原克彦です。
新卒で入社して19年。現在、病院のクリーンマネジメント職として、約75名のスタッフとともに勤務しています。
コロナウィルスが拡大する中、除菌・消毒、抗菌など、建物内の衛生管理に対してニーズが高くなってきました。
そのニーズに応えるために、私たちが提供するサービスも変わり、まさに「ニューノーマル(新常態)」。

病院という場所柄、患者さまや病院スタッフの方は否応なく緊張感が高まります。
そんな中、みなさまにホッとしていただけるような環境づくりを提供するのが私たちの役割かと思っています。
たとえば、お客様の手が触れる部分(エレベーターのボタン、手すり、取っ手など)の除菌・消毒頻度を上げること、あるいは感染拡大の防止のためにゾーニングした上で作業を行うことなどは見た目にもわかりやすく、安心いただけるのではないでしょうか。

「ありがとうリレー」で気持ちをつなぐ

さて、私の病院では、院長先生の発案で「ありがとうリレー」が始まりました。
(院長先生の気遣いにホロリ (´^`。))
リレーが始まって3番目に私たち大成スタッフへ、「ありがとう」メッセージ(画像)をいただきました。
(院長先生➡ある病棟スタッフのみなさん➡大成。)
驚くとともに、私たちを、病院スタッフの一員として見て下さっていることを改めて感じ、うれしい気持ちでした。
スタッフのみんなも廊下に貼ってある「ありがとう」メッセージを眺めて喜んでいました。

思いがけずお客様から伝えられる感謝の気持ち。
先日も患者様から「毎日ありがとう」と書かれた手紙をいただき、
日頃から私たちを見て下さっていることが実感できて本当にうれしくなりました。
こういう瞬間があるからこの仕事が好きですし、「明日もがんばろう!」という気持ちになります。

私がこの仕事に就いた理由は、キレイにすることが好きだったということもありますが、
人と接することが好きだったことが大きいです。
お客様の気持ちにこれからも応えられるように専門知識をもっと蓄えて、
お客様が困っていらっしゃることを一緒に解決できるような存在になれたらと思っています。

実際に、建物環境に関する要望や質問を受けたりすることもあります。
自分がまだまだ知らないこともあり、これからも勉強は続きますね。

今回、「ありがとうリレー」というかたちにして気持ちを伝えていただいたことで、自然と自分たちの仕事の役割が再認識できたような気がします。 「ありがとうリレー」に感謝です。(^^)