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先輩の影響で自己啓発。めざすは・・・。

専門職・技能職ブログ編集人の下平です。
大成には、都道府県知事認定の職業訓練校(*印参照)があります。
各種プログラムのうち、現在は「電気工事士科」(国家資格・電気工事士取得をめざす)を開講中。
今回は、受講生の白砂卓巳さん(2016年度入社、グレーの制服)に訓練校のようすをレポートしていただきます! 

セキュリティの仕事なのに、なぜ電気工事士?

こんにちは。FM第2セクター名古屋事業部の白砂です。
「セキュリティの仕事なのに、なぜ電気工事士?」って思った方、そうなんです。
入社時はまったく興味がなかったのですが、職場の先輩が去年、一昨年にそれぞれ受講していて、
先に電気工事士(二種)の免状を取得した先輩と講習内容のことを楽しそうに話している
のを見て、前向きな姿に「いいなあ。自分もできるようになりたい。」と思い、受講を申し込みました。

カリキュラムは学科と技能で、週1回開講、4か月間のプログラム。
所属部署に関わらず、学びたいという人が集まっています。
今日は技能の授業で、配線図を見ながらスイッチやランプ、コンセントを銅線でつなぐ作業。想像以上に難しい!

工具なんて触ったことがなく、細かな作業に四苦八苦。甘かった~(-_-;)。
僕の隣の席で学んでいる新入社員の早川君(2020年度入社、FM第3セクター所属、写真/水色の制服)は淡々と取り組んでいます。ちょっと焦り(汗)。
先生が一人ずつ見て回り、やって見せて下さるので、確実に身に付く実感はあります。

知識があれば、お客様に安心いただける

早川君は、職場の先輩が電気関連の修理を手早くやっているのを見て「すごい!」と思ったようですが、
これが自分たちとの技能の差。
電気工事士の資格はセキュリティの仕事においても役立つことが多く、
たとえば、建物内で工事がある際、お客様にご迷惑にならないように警備体制を強化するのですが、
工事作業の内容が理解できれば現場での対応もより配慮できます。

難しいけれど、できることが増えるのは楽しい。

職場で教えてくれる先輩もいるし、警備長はシフト配慮などで応援してくれる。

やるしかない!「一発合格めざしてがんばるゾ!!」

レポーター/白砂卓巳(FM第2セクター名古屋事業部 現業所・班長)

*認定職業訓練校(都道府県知事認定)

名古屋および東京本社に設置。ビルメンテナンスサービスに必要な技能や
国家資格(電気工事士、ビルクリーニング技能士等)取得のためのプログラムがあります。
大成の社員であれば、無料で受講が可能。