Engineering
設備管理
設備管理とは、施設や建物の設備(電気設備、空調設備、給排水設備、防災設備など)を計画的に維持管理し、適切な状態を保つための活動を指します。設備管理の目的は、安全性、快適性、経済性の確保、および設備の長寿命化です。
当社の設備管理業務は、有資格者による高品質なサービスを提供し、施設の運営効率を最大化します。リアルタイムで施設を監視し、異常発見時には迅速に対応します。
さらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進するため情報管理システムを導入し、故障履歴やエネルギー使用データを蓄積・分析することで、効率的なエネルギー管理とコスト削減を実現しています。
特徴
- 有資格者が支える高い品質
- 24時間365日体制の設備遠隔監視センター
- 豊富な知見とデジタル技術を
活用した新たな管理手法
#01
有資格者が支える高い品質
当社の設備管理は、有資格者による高品質なサービスが特徴です。自社運営の認定職業訓練校では、厚生労働省の基準を満たし、公的機関の審査を受けた教育プログラムを実施しています。この訓練校では、設備管理の専門知識を持つ人材を育成し、国家資格「第二種電気工事士」の取得を支援しています。
認定職業訓練校
当社の認定職業訓練校では、電気工事科を設置し、国家資格「第二種電気工事士」の取得を目指す教育を提供しています。専任教官による100時間の実技と学科の教育で、高い合格率を誇ります。
- 電気系資格の電気主任技術者保有者 109名
- 機械系資格のボイラー技士保有者 306名
- 建築物環境衛生管理技術者 184名
- 電気工事士1種2種合計 273名
- 冷凍機械責任者 212名
#02
24時間365日体制の設備遠隔監視センター
当社は、24時間365日体制の設備遠隔監視センターを保有しています。専用の遠隔監視システムにより、異常事態を検知してコントロールセンターに通報します。これにより、技術者が即座に対応し、常駐コストを抑えつつも的確な対応が可能となります。
#03
豊富な知見とデジタル技術を活用した新たな管理手法
当社では、デジタル技術を活用して設備管理の効率化を図り、運営コストの削減を実現しています。日々の業務報告書をデジタル化し、データを蓄積・分析することで業務の最適化を行います。また、管理ノウハウを作業別に集約し、ナレッジとして共有しています。
情報のデータ化および見える化
電気・空調・衛生・防災などの業務報告書をデジタル化し、蓄積されたデータを分析することで業務の最適化を図ります。これにより、管理ノウハウを集約し、効率的な設備管理を実現しています。
サービスメニュー
設備運転管理業務
建物内の各種設備を正常に稼働させるため日常的に監視・操作する業務です。機器の運転状態を常時チェックし、不具合があれば迅速に対応します。
- 電気設備(受変電設備、発電機など)の
運転・監視 - 空調設備(空調機、換気設備など)の運転・調整
- 給排水設備(ポンプ、貯水槽など)の運転・監視
- 昇降機設備(エレベーターなど)の運転・監視
- 日常点検、記録作成
設備保守管理業務
各種設備の性能を維持するための定期的な点検や修理を行う業務です。予防保全やトラブル対応で、設備の長寿命化を目指します。
- 電気設備の定期点検・メンテナンス・部品交換
- 空調設備の定期点検・フィルター清掃・部品交換
- 給排水設備の定期点検・清掃・水質検査
- 防災設備(火災報知機など)の定期点検・メンテナンス
- 昇降機設備の法定点検・メンテナンス
設備遠隔監視業務
遠隔監視で設備の状態を監視し、異常発生時に迅速に対応する業務です。オペレーションセンターからリアルタイムで設備状況を監視します。
- 中央監視室での監視システムによるデータ確認
- 異常発生時の迅速な対応
- 故障予兆の早期発見
その他設備管理
設備管理には、建物全体の環境衛生管理を含む多様な業務があり、施設の快適さと安全性を維持するための総合的な管理を行います。
- 環境衛生管理(害虫駆除、空気環境測定など)
- 設備改修・更新工事の計画・施工管理
- 省エネルギー運転の提案
- 設備管理に関する記録作成・報告
関連サービス
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