SDGs
私たちのSDGs宣言
大成株式会社は、1959年の創業以来、総合ビルメンテナンス事業を通して雇用機会の創出や建物機能の向上を図り、社会に貢献してきました。第7次中期経営計画(2020~2022年度)では「Ready for Change-変革への備え-」をスローガンに「持続可能な開発目標(SDGs)」を中核とした新たなSDGsポリシー「ファシリティマネジメント事業を通じて、環境と働き方改革に配慮した社会の実現の一端を担います」を掲げました。このポリシーの下、ステークホルダーとのパートナーシップを形成し、クリーンな水、ハイブリッドな社会、フレッシュな空気をテーマとするサスティナブルな街づくりをめざした活動を推進していきます。
私たちが取り組むこと
#01
洗剤使用量2026年に
2021年比50%削減
クリーンな水
“変わらぬ日常から地球をキレイに”
当社の主要業務であるクリーン業務では、大量の洗剤が使用されています。しかし、洗剤の排水は環境に悪影響を及ぼすため、使用量削減に取り組むことが急務です。
私たちは、環境への負荷を最小限に抑えるため、ベンチャー企業と提携し、汚れを落とせる「水」の開発に挑戦しています。目指すのは、より少ない洗剤で同等の清掃効果を発揮できる手法です。これにより、毎日の清掃活動が持続可能な未来につながります。
#02
警備アバターロボット「ugo」、
次世代受付システム「T-Concierge」2026年までに500台、
「T-Spider」センサー導入件数
2024年までに管理物件の30%へ展開
ハイブリッド(ヒト×IoT)な社会
“人と寄り添う先端技術”
少子高齢化に伴う働き手不足が加速しています。ビルサービスは社会インフラの維持に不可欠です。現在の労働集約型の業務スタイルから脱却し、人と先端技術のハイブリッド管理で品質向上、コスト低減を実現していかなければなりません。私たちは築いたビルサービスの知識、経験を活用し、IoTやロボティクスなど先端技術の開発企業とパートナーシップを組み、警備アバターロボット「ugo」ならびに情報プラットフォーム「T-Spider」を提供します。
#03
「furniTure」を中心としたオフィス環境づくりを2026年までに10件
早生桐苗を2026年までに4ha、2400本植林
フレッシュなオフィス空間
“グリーンからクリーンへ”
ビルやオフィスでは樹脂や金属などによるインテリア、空間づくりが一般的ですが、私たちは木材と紙を主材料にしたオフィス家具シリーズ「furniTure」を開発。材料となる早生桐はCO2の吸収量が他木の10倍もあり、通常の桐は20年程度で成木になりますが、早生桐は4~5年で丈夫な成木になります。大成では桐の植林、育成から手掛け、オフィス空間の改革をめざします。
#04
ニューノーマルライフを実現する
山林開発(エコトピア)
エコトピアで2050年までに食物、
エネルギーの自給自足率100%
サスティナブルな街づくりへ
“大成の集大成 エコトピア”
これまでの3つの取り組みの最終形として、大成ではエコトピアの創生をめざしています。さまざまなパートナーと協業し、山林を開発、農地やログハウス、太陽光発電設備などのインフラを整備し、さらに、リモートワークが行える情報通信環境も整えた、非日常空間型エコタウンをアウトプットとして生み出し、SDGsのその先をめざした新しい暮らし方の提案をしていきます。