WORKSTYLE
いろいろな働き方|キャリアチェンジ
専門総合職から総合職への
キャリアチェンジも
海外支援部
2010年10月入社 Y . T
どんな仕事をしていますか?
大成では全国に300人以上の技能実習生が在籍しています。私は、この技能実習生の「募集・面接・採用・専門教育・入社受入れ・寮管理・生活サポート」を行う海外支援部に所属しています。国内での業務に加え、特に入国前に現地で行うビルクリーニングの専門教育指導のため、海外出張も多く日々忙しく飛び回っています。
実習生の成長が仕事のやりがい
私は「人と関わること」や「海外の文化を知ること」が好きです。海外支援部でベトナム・ミャンマー・インドネシアの実習生たちと関わり、国ごとの文化や考え方を知ることにやりがいを感じています。現地で教育した実習生と一緒に過ごす中で、「先生!」と呼びかけられるのが嬉しく、彼女たちの成長を見るとなんだか母のような気持ちになります(笑)。
総合職へのキャリアチェンジ
キャリアチェンジのキッカケ
ホテルの現場で10年を迎え「何か別のことに挑戦したい」と考えていた時に職務転換の声をかけていただいたのがきっかけです。
専門総合職として約11年間、ホテルの現場では「メイド」「スーパーバイザー」「オーダーテイカー」「サブマネージャー」そして「責任者」の業務を経験させていただきました。ホテルの現場での仕事は、やりがいがあると同時に、大変なことも多々ありました。
「現場での経験がある私だからできることがあるかもしれない」そんな可能性を感じ頑張ってみたいと思いました。
大変だったこと苦労したこと
一番大変だったのはデスクワークです。
現場は、日々体を動かす仕事でした。それが、本社勤務になってからは、デスクワークが多く体をあまり動かしません。また、勤務形態や業務の進め方にも戸惑いました。
現場では、日々の業務が決まっているなかで、優先順位を考え改善したり、臨機応変に対応します。しかし、海外支援部の業務は、ある程度決まった業務ではあるものの、「こうしたら良いのでは?」「新しいことを始めてみよう!」と必要な仕事を自分で考え進めなければなりません。その点が特に大変でした。
今後チャレンジしたいことは?
新しい外国語を習得したいです。
実習生とコミュニケーションを取る際、基本的には日本語で話します。実習生は日本語の勉強をしていますが、外国語を習得するには、想像以上の難しさがあると感じます。彼女たちが日本語を学ぶのと同様に私も、少しでもベトナム・ミャンマー・インドネシアの言葉を覚え、気持ちに寄り添えるようになりたいと思っています。
また、海外から日本に働きに来る技能実習生に対して、日本人の考え方や習慣、文化をできる限り伝え、ギャップを減らしていきたいです。技能実習生は、現場で活躍することを期待されています。現場と海外支援部の両方の状況を知っている私だからできることを考えながら、FM業務部と実習生(や特定技能生)をつなぐ役割を果たしたいと思っています。