WORKSTYLE
いろいろな働き方|ステップアップ
資格取得でキャリアを築く
東日本FMセクター 第1部 第1課
2015年6月入社 K . A
どんな仕事をしていますか?
ビルの設備が常に最適な状態で稼働するように、維持保全を行っています。具体的には、電気、給排水、空調、ボイラーなどの保守・管理業務、不具合があれば原因調査や修繕、工事手配、他にも法令に基づく検査の立会いや、官庁書類の作成、テナント様・オーナー様のやりとりなど、業務内容は多岐に渡ります。
プロフェッショナルとしての技術を
副責任者を任されてからは、予算工事の計画など新しい業務も増え、より広い視野でプロジェクト全体を見渡す必要が出てきました。現場での実務だけでなく、計画段階から参加し、チーム全体の調整役を担うことが求められています。
資格取得でさらにステップアップ!
資格取得のキッカケ
設備管理業務には、電気、機械、建築など、多岐に渡る知識が必要です。現場での教育や、日々の業務から学ぶことももちろん重要ですが、資格取得の為の勉強を通じて、理解を更に深め、業務に役立てることが出来ると考えました。また、ボイラー取扱主任技術者とビル管理士については選任をいただき、業務の幅も広がっています。他にも、会社から資格取得の費用や資格手当、選任手当が支給されるので、そういった経済的なメリットも後押しとなりました。
資格取得で苦労したことは?
苦労したことで記憶に残っているのは、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)の取得についてです。試験時間が6時間もあり、出題範囲が広く、多くの勉強時間が必要であった為、モチベーションの維持に苦労しました。
私は登山が趣味で、モチベーションや集中力が切れた際は、気分転換の為に、山に籠って心身ともにリセットしたり、他には、先輩から勉強についてのアドバイスや経験談を聞いたりすることで、頑張ろうという気持ちが沸き、モチベーションを保つことが出来ました。
新しくチャレンジしたい資格は?
しばらくは、新しく任された業務に早く慣れることと、後輩の教育に専念しようと思いますが、時間がとれるようになったら、エネルギー管理士に挑戦してみようと思います。
エネルギー管理士の資格は、設備の効率的な運用とエネルギー消費の最適化を図るために必要な専門知識を得られるため、今後のキャリア形成において大きな役割を果たすことができると感じています。