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仕事の魅力はどこから?

専門総合職ブログ編集人の下平です。
この担当も、今回が最終回となりました。

採用の仕事を通じてさまざまなステークホルダーの方に接するたび、大半の方が仰ったことは、「最前線で働く人たち(専門技能職)の真摯さ」です。
見返りを求めたり、打算を考えたりしない純粋な姿を、私も、現場で何度も見てきました。
あえて口にすることがないから、伝わらないまま過ぎていくことが多いですが、それを発信していくことが私の役目と思い、このページで紹介してきました。

専門技能職の社員に、毎日どんな気持ちでいるかを取材した時のこと。
このような話をしてくれました。
「些細な変化に気付いて、最小限に留める。未然に防ぐことを心がけている。」 「相手(お客様)に合わせて対応すること。」
「お客様に『ありがとう』と言われた時に、自分がやってきたことが無駄ではなかったと実感する。」
「『何かあったら、○○さんに言えばいいから安心だ』と言われる存在に。」
みなさんの矜持(プライド)を感じました。

そして、単純作業に思われがちなこの仕事ですが、目標や意義を見つけ、自分を磨いている人も少なからずいます。
「机上(資格を含めた知識習得)と実際(貢献できること)が一致するようになりたい」
「自分の力量とお客様の要望とのギャップを埋めて、お客様の期待に応えたい」
「要望に一つひとつ対応していく過程に、気付きや発見がある」
知識も、感情のコントロールも必要な仕事だからこそ、人間的な成長にもつながります。

何となくこの仕事に就いて、周りの期待に真摯に応えるうちに、いつの間にか自分が変わっていたという人もいるかもしれません。
自覚がなくても、その変化は視座が高まったということに他なりません。どんな場合でも通用する仕事の魅力の見つけ方を、自ら習得しています。

「超えていけ 今を。」の採用ブランドスローガンは、昨日までの自分を超えていく社員の姿とともに、未来が予測しにくい時代に働くみなさんに〝自分らしさ″を築いてほしいというyell(エール)でもあります。
今を超えることが、自分に潜在する可能性を拓く機会となりますように。

お読みいただき、ありがとうございました。
次回から、別のスタッフが担当します。お楽しみに。