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サンタでアンバサダー

専門職・技能職ブログ編集人の下平です。
2022年、本年もよろしくお願いいたします。
「今年こそ良い年になるように」との想いとは裏腹に、コロナウイルスや気候など気がかりなことは今年も続きそうです。

「そんな時こそ、まずは身近なひとへおもてなしし、笑顔や温もりが広がっていきますように」との気持ちを込めて、あるビルで行われた活動を紹介します。
当社からは、FM第3セクターから3名が参加しました。

サンタに想いを託して

サンタさんの姿を見ると、大人になってもワクワクした気持ちになります。
当社がビル設備管理の委託を受けている某ビルでは、PM(プロパティマネジメント/建物の総合的な運営・管理業務を行う)会社を中心に、ビルの運営管理に携わる関係者(ビルオーナー、メンテナンス会社等)9社が、アンバサダーとして“また来たい”と思えるビルづくりを推進する取り組みを行っています。
今回の取り組みはその一環です。

12月23日、ビルメンテナンスを行う会社を含め9社が合同で『クリスマスサンタクリーンアップウォーク2021』を実施。
サンタに扮した36名のスタッフが、ビル周辺を清掃後、内外を練り歩き。フラッシュモブのように突然現れたサンタに、ビルに来られたお客様やビル内で働く方々はびっくり。
お菓子をプレゼントすると、照れくさそうに受け取る方もありました。

「コスプレ気分」で、楽しくおもてなし

当社からは3名(澄川瞬さん/入社7年目、武藤誠人さん/入社3年目、中尾隼人さん/入社3年目)が参加しました。
ご覧の通り、白ひげを付け、マスクも着用。ほとんど顔が見えない状態に。
参加した武藤さんに感想を聞いてみました。
「参加を言われた時はえっ!と思いましたが、サンタの服を着たらコスプレした気分になって楽しかったです」。

ビル設備メンテナンスは、バックヤードにある各種設備の点検・保守や、運転監視、トラブル時の対応等を行う仕事。
お客様との接点は多くはありません。それでも、ひとまちアンバサダーの精神で、お客様から場所を尋ねられたり、お困りのことがあれば応対します。その際に、おもてなしの心が問われます。
「お客様の顔が見えるということは大事だと思いました。快適にビルを利用いただくには、設備の管理をしっかりやっていればいいというだけではなく、お客様の気持ちを想像することが必要で、こういう機会があると新鮮な気持ちになります。」(武藤さん)
来年またあるとしたら、どうしますか?との質問には、「やりたいです。僕が独占してもいけないので、他に希望者があれば控えますが(笑)」。
どうやらやみつきになりそうな気配です。

ちょっとシャイな人が多いビル設備メンテナンス担当の社員。コスプレで潜在能力が表面化したのかも。
ところで、武藤さんは画像の中のどこに?(メガネをかけてVサインをしています。)『ウォーリーを探せ』みたいですが、見つけられますか?